不動産・住宅会社専門Webコンサルタントの稲葉です。
はじめに
「リニューアルしたのに、問い合わせが全然増えない。」
こんな相談を、不動産会社の社長からよくいただきます。費用も時間もかけてリニューアルしたのに、結果が出ない。その原因は、制作会社の技術力ではありません。ほとんどの場合、リニューアルの進め方に共通の問題があります。
10年以上、不動産・建築・リフォーム会社のホームページを見てきた私が、よく見る3つの原因をお伝えします。
原因① きれいになっただけで、伝えるべきことが変わっていない
リニューアルで一番多い失敗は「デザインは新しくなったが、内容は以前と同じ」というパターンです。
制作会社は「作ること」のプロです。しかしお客様が問い合わせをするかどうかは、デザインよりも「この会社に頼みたい」と思えるかどうかで決まります。
自社の強みが明確に伝わっているか、競合他社と何が違うのか、なぜこの会社に頼むべきなのか——この3点が伝わらないと、どれだけきれいなサイトを作っても問い合わせは増えません。リニューアルの前に「何を伝えるか」を徹底的に整理することが、最初にやるべきことです。
原因② 公開して終わりになっている
リニューアル後に問い合わせが増えない会社のもう一つの共通点は、「公開したら終わり」になっていることです。
ホームページは公開した瞬間から育てていくものです。アクセス解析を見て、どのページが見られているかなどを確認し、継続的に改善していく必要があります。
しかし多くの不動産会社では、リニューアル後に制作会社との関係が薄くなり、改善が止まります。ホームページは「作って終わり」ではなく「公開後が9割」です。
原因③ 制作会社に任せきりで、自社の強みが反映されていない
制作会社は不動産業界の専門家ではありません。お客様の動き、地域の競合、営業の現場——こうした業界特有の事情を知らないまま作ったサイトは、どうしても「一般的な不動産会社のサイト」になりがちです。
問い合わせが増えるサイトを作るには、制作会社に「正しく伝える人間」が必要です。要件を整理し、業界の視点でチェックし、完成まで責任を持って進める人間が間に入ることで、はじめて「成果が出るサイト」ができます。
まとめ
リニューアルしても問い合わせが増えない会社に共通するのは、この3つです。
- 伝えるべき内容が整理されていない
- 公開後の改善が止まっている
- 制作会社任せで業界視点が抜けている
どれか一つでも心当たりがあれば、ホームページの問題は「デザイン」ではなく「設計と運用」にあります。
もし同じ悩みを抱えているなら
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